第15話「毒リンゴ」

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一方その頃…第三特異点の〘ウォルター邸〙に姿を見せた…二条は眉間にシワを寄せて高咲美亜を見詰めていたっ!!? 高咲美亜「ウッフフっ(笑)!!?先生?どうです?この場所はっ!!?私飾り付けるのちょっと手伝ったんですよっ!!?」 そう言った〘少女〙の後ろ側には趣味の悪い遺体が十字架に括り付けられており…男性と女性の遺体が不自然に繋ぎ合わされたそれはひときわ強い〘異臭〙を放っていたっ!!?そして…二条はそれを見ながら眉間にシワを寄せて…〘少女〙に話し掛けるっ!!? 二条達也「高咲?てめぇ?それ本気で言ってんのか?」 高咲美亜「ええっ(笑)!?もちろん本気ですよっ!!?先生をこのデートスポットに連れて来るのに…私いろいろと試行錯誤したんですっ!!?」 高咲美亜「ロジックの家を爆破したり…アダムを殺したり…先生にバレないようにするのホント大変だったんですっ!!?」 高咲美亜「それに見て下さいっ(笑)!!?先生?素敵だと思いませんか?この遺体?此処にはウォルターと私の努力の結晶が詰まってるんですっ!!?」 二条達也「ざけたこと言ってんじゃねぇっ!!?てめぇ人の命なんだと思ってやがんだっ!!?」 高咲美亜「ウッフフ(笑)!!?そんなに怒らないで下さいよっ!!?先生?」 高咲美亜「それより…時計を見て下さいっ!!?もうそろそろ…あの女の遺体が食卓に並ぶ頃ですよっ!!?」高咲はそう言うとニンマリ笑って不敵な笑みを浮かべるっ!!?
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