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隆道と一緒に姉にお願いに行った。
姉は、村瀬さんになら守をお任せすることができます。
箱入り娘を嫁に出す母親の気分、守をお願いします。と喜んでくれた。
これで、はれて隆道と暮らすことが出来る。
隆道は何でも出来るんだ。
僕も手伝いたいけど、目玉焼きは焦がすし、姉に頼りきりだったから何もできない。手伝わない方がいいみたいだ。
隆道は僕の世話をするのが楽しいんだって、
体は洗ってくれるし、服まで着せてくれるんだ。なんか本当に守の君になったきぶん。
会社も辞めていいって言うんだけど、会社まで辞めたら、僕何もすることなくなっちゃう、仕事はやめないよ。
隆道といると本当にしあわせだ。
ただひとつ、困ったことがあるんだ。
僕の中の守の君が昼夜関係なく、火がついたら隆道にしか抑えられない。
昼休みに迎えにきてもらってホテルに直行。
隆道は昼休みも守を抱けるなんて嬉しいって言ってるけど、いいのかな?
僕は最高にしあわせだ。
守の君、生まれ変わって隆道と結ばれてしあわせになれたよ。
そっち系とかこっち系とかそんなの関係ない。
好きなものは、好き
僕が隆道にしてあげれるのは
愛、する、こと
おわり
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