かなのたわごと☆2024

ファンアート。

ある日ふと思った。エブのコミュニティって全く覗かんなあ。
てわけで気まぐれに覗いたら、『表紙絵描いてください』を多数見つけた。

おう、描いてやるぜ！

と思ったわけではなく、お絵描きのネタとして使わせていただこうと目論むわし。
ただの暇つぶしアートである。

……暇つぶし？
いや、死ぬほど忙しいんやけど。気分転換アートやな。

まあ、そんないくつかの『表紙絵描いてください』の中で、わしの食指を動かしたお題は、エルフの女の子だった。

そう、わしファンタジー好きやねん。
恋愛小説クリエイターとか思われてるけど、読書するならこんな順位だ。

1位：ミステリー
2位：ホラー
3位：ファンタジー✨
4位：SF
5位：ヒューマン
6位：恋愛←低！
7位：エッセイ（知人なら読む）
8位：ノンフィクション（嫌い）
9位：啓発本（無理）

おっと、コメディ入れ忘れた。でもコメディは要素として入ってる程度でいい。
恋愛もなんだよねー、メインってねー。最近オトコに興味ねえんだよなー。

愛されるよりも～ 休みたいまじで～♩

──はい、話が逸れました。

さてさて、そんな訳で描いてみることにしたんだけど、仮にも表紙募集。作品を読まずに描くのは意味がわからん。

と思って拝読し始めたら、なんと完結まで見守ってしまいましたwwwwww

え、表紙w 完結したけど表紙どうしよw

てわけで、単純にファンアートとして描こうかなと思い、やっと絵を描き始めたのだった。

『Ruru』
https://estar.jp/novels/26184895
作者：白梟さまhttps://estar.jp/users/1118107723

ある兄妹の物語。この国では悪とされるエルフに生まれてしまった妹、ルルちゃんのために、お兄ちゃんはある決意をします。

2万5000字で短いんだけど、内容は濃密。ハラハラしながら拝読いたしました。

で、ラストまで読んだ結果、強烈に浮かんできたイメージはこれだった。

妹を守るお兄ちゃん、これに尽きる。

もともとのお題は『10歳くらいのエルフの女の子』『全体的に水色』だったんだけど、この物語の主人公はお兄ちゃん。お兄ちゃんを描かずしてなにがファンアートだ、と。

そんなわけで、さっそく下書き。

毎度のことだけど、わしの下書きってやばいよね。つむじの位置を決めるために丸を描いたら、二人ともカッパみたいになって草。

脱カッパしてみる。

兄はまあなんとなく、ソードアート・オンラインのキリトをイメージした。

ルルちゃんの顔と髪が気にくわない。
もっと真面目に描こう。あとエルフだから耳とんがらせないと。

てわけで、線画。

2人の線画が重なっとるのは、今回は別々に塗るからだ。
10歳ってなってたけど、エルフの能力発現すると大人っぽくなると書いてあったので、12、3歳くらいをイメージした。

てわけで、塗り塗り。

兄ね、外国っぽいしもしかしたら金髪なのかもしれんが、エルフの容姿との対比のために、日本人っぽくさせてもらった。

ところで構図に納得がいかない。
お兄ちゃんが小さい。守る感を出すために、兄巨大化させる。

ここで完成でもいい気が……（飽）

ルルちゃんを光らせる予定なので、兄は逆光にした。
ところで、いつの間にかルルちゃんのポンチョの腕に白いゴミがついてるが、このあとなんとかなるから気にしない。
ルルちゃんの前髪に謎のピンク入ってるけど、それも気にしない（雑）

さて、ここからが楽しい時間。
雪降らせたり、エルフの能力使ってる風にしたりと、とにかくいじり倒すのだ。なにをやってるのがいつも自分でもわからんw

そうこうしてるうちに、完成！

んー、予定よりクオリティ低め。ファンタジーな絵はむずい。あと白髪むずい。

いちお『表紙絵描いてください』なので、タイトル入り。

タイトル斜めバージョン。

白梟さま。
ただのファンアートなので、よろしければお納めください。

さくら花菜（通りすがりの兄推し）

【おまけ】
線画重なってないバージョン。
塗り絵したい方どうぞ。
ときどき線が繋がってないので注意。

おわり。