第14話「洛陽」

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あれから幾ばくかの〘時間〙が〘経過〙して現在…鬼龍院たちは目の前の惨状に眉を潜ませていたっ!!? 鬼龍院「くっ!!?何なんだっ!!?てめぇっ!!?」 洛陽「ウッフフフ(笑)!!?言ったでしょう?此処に入った時点であなた方は我々の術中の中にいるのですっ!!?」そう話した男の目は何処までも濁り切っていたっ!!? そして盟悌門の内側で怪しく咲き誇る〘屍の花〙は彼らの今後を憂うようにそっとそこに佇んでいたっ!!?少し前の事であるっ!!? 鬼龍院たちの目の前に現れた〘洛陽〙という名の男は…彼らを見詰めてニンマリ微笑んでいたっ!!? 洛陽「ウッフフフ(笑)!!?さぁどうしました?」 洛陽「私は此処ですよっ!!?何処に斬り掛かっているのです?」   鬼龍院「くそっ!?何なんだっ!?この霧はっ!!?」 洛陽「ウッフフフ(笑)!!?不思議そうな顔をしていますね?その霧は私そのものそしてこの世界も私そのものなのですっ!!?」 〘洛陽〙という男は〘ニンマリ〙笑ってそう言うと目を細めるっ!!?数秒後〘ぐぁァァァあぁ〙っという声が響いて鬼龍院が顔を歪ませるっ!!?
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