20人が本棚に入れています
本棚に追加
「ああ、そうか。お互い会ったばかりで、何も知らないしね。じゃあ明日、デートをしよう。放課後、学校の正門前に迎えに行くから、逃げないでくれよ?」
そう彼に言われてしまい……告白を断ったはずが、何故か彼とデートをすることになってしまったのだった。
「え……つまり、今日の放課後!?」
「そうなんだよ!なあ、僕は一体、どうしたらいい!?」
念押しされたのもあって、逃げるわけにはいかないし……。
「うーん……まっ、とりあえず頑張れ」
「優二ぃ~っ!!」
どうやら唯一頼れそうな親友は、今回助けてくれないらしい。
ああ……僕は一体、どうしたらいいんだ!?
最初のコメントを投稿しよう!