【光一視点】番外編・第2話「放課後・その2」~君を好きな理由~【京介×光一+優二】

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「す、すごいな……」 京介の家は、青の屋根に白い壁の、とても大きな家だった。 家の中へ入ると、玄関から部屋まで全てが広くて、流石に驚いてしまった。 「僕の、亡くなった祖父母……母の両親が暮らしていた家でね。今は僕一人で住んでるんだ」 「そ、そうなのか……」 京介って、ひょっとして良い所の息子──なのか? 「……聞かないのかい?僕の家のこと」 「自分から言わないってことは、言いたくないことなんじゃないのか?」 「まあ、聞いて楽しいものじゃないからね」 「……そうか」 その気持ちは、何となくわかる。 僕だって、家のことは──。 「無理に聞くつもりはない。京介が、話したいと思った時で構わない」 「──っ!……やっぱり、光一は大人だなぁ」 もう少し、僕の前では子供でいてもいいんだよ? そう言った京介に、頭を撫でられる。 ──とても優しくて温かいその手は、僕には慣れていないものだった。

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