午前九時

2/2
前へ
/8ページ
次へ
 親愛なる妻へ――、 あの日変わり果てた君の姿を目に誓った。 何度も君の元へと逝こうとした。 この七年間、それを止めることが出来たのは約束した復讐を果たすため。  君はきっと怒るだろう。 でも……、 これが僕の愛し方だから――。 完
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加