短歌「シンパシー」

2/4
16人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
1 月を背に蛙とハモるバラードは    オタマも泣くよI LOVE YOUで 夜のウォーキング途中、イヤホンから流れる歌と蛙の合唱がハモッた時、思わず足を止めたあぜ道。 2 お迎えもじぃじが来てね 約束ね       はにかむワシのモテ期到来 これは孫達から絶賛大人気中の旦那様さまのリアル。モグレン的に、かなり悔しい。 3  シャラシャラと奏でる音と小さな手        ペンペン草が高く飛んでく ペンペン草で遊んでいたモグレンとチビ怪獣。チビ怪獣はすぐに飛ばしたがる。 4 船を漕ぎ 渡る三瀬の寂しさも       七夕の夜は星の川になり 悲しく寂しいお別れが、折しも七夕近く。こうであればいいなぁって願望。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!