2月から3月に詠んだ短歌

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2月から3月に詠んだ短歌

25 雪玉が斑になってネコ模様        彼らは窓で欠伸をしつつ 26 熱い茶にジュッとひたして塩少々         祖父のかき餅茶柱が立ち 27 毎日を喜び歌い肩をくむ        レゲエビートで明ける朝は 28 「そうか」って表情ひとつ変えないが      口元タコやん?おめでとうの「う」 29 叱られて俯く頭を撫でてやる         孫は別腹甘くても良し
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