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すべてがあらわれる
昨年末に松尾スズキの個展! に行った。
劇団員の……名は伏せる……の方がアレしたことで、イベントやライブペイントはなしに。音声ガイダンス(吉田羊さんとのほぼコントみたいな! 笑いそうになったんだけど、音声の人々、まじめ腐って聞いていた。笑わないのかな〜)を聞きながら回った。
やっぱり松尾スズキは松尾スズキだ。というか結局全部自分が出るんだよな。どれだけ「こういう人間だ」とPRしようとも。その作家の癖みたいなものが出る。
そういえば近所で朝吹真理子さんもやってたな、と寄ってみた。
やっぱり朝吹さんの絵も、小説やエッセイと同じく、不穏で美しい。
ジャンルとか方法なんて、実はどうでもいいのかも。
小説だろうが詩だろうがエッセイだろうが戯曲だろうが絵だろうが。
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