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0日目
來空side
ピピッピピッ
カチッ
來空「ふわぁ...」
もう朝だぁ...。
眠いけど着替えて1階行こ...。
ガチャッ
バタン
來空「おはよー」
柚生「あ、おはよ! もうちょいでご飯できるから待ってて!」
來空「はーい」
この人は柚生。
かわいいけど小悪魔な一面もある。
海琴「らいあおはよぉ...」
來空「おはよ(笑)」
この人は海琴。
天然。
琉唯「あ、みこちゃんずるい! 俺もおはよって言ってもらいたい!」
來空「はいはい、るーおはよ」
琉唯「ん、おはよ!」
今のは琉唯。弟みたいな存在...。
蒼翔「あぁぁぁぁぁぁぁ⤴!!!(超高音)」
紫陽「ぅわっ! うるっさ!」
蒼翔「はぁ!? 起きないのが悪いんじゃん!」
...超高音が蒼翔で、もう一人が紫陽。
いつもけんかしてるけどめちゃくちゃ仲いい。
俺らは不仲組って呼んでる。
海琴「俺下に連れてくるよ」
來空「いいの? ありがとう」
海琴「いえいえ」
んで、俺が來空。一応リーダーみたいな感じになってる。
柚生「ご飯できたよー」
琉唯「まじ!?」
柚生「ご飯の準備手伝ってくれる優しい人はいるかなー」
琉唯「はいはい! 俺手伝う!」
來空「俺もやるよ」
柚生「ありがとうふたりとも!」
海琴「連れてきたー」
來空「ありがと」
紫陽「ねむい...」
蒼翔「ビンタしたろか?」
紫陽「ひっど!」
來空「わかったからご飯の準備手伝って」
不仲組「すみません」
柚生「じゃあいただきますしますか。せーの」
全員「いただきます!」
このときまでは普通の日常だと思ってた。
でも、
海琴「はやく!」
蒼翔「あぶない!」
紫陽「早く来て!」
琉唯「死んじゃうよ!」
柚生「"らいあ"!!!」
俺に、
俺の首に、
賞金1億円がかけられてるとは___。
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