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ちょっと調べてみると、人を探す夢というのは不安や焦燥の表れで、その問題を自分でどうにかしたいと思っている場合が多いらしい。
細かくは、探す対象が人が物か。特定の存在か全く知らない存在か。同性か異性か。見つかったのか見つからなかったのか。これによっても自身の潜在意識が何を訴えているのか分かるのだという。
私が抱える焦燥といえば、大体が創作に関することである。
ここ最近は多方向に手を出しすぎているという自覚もある。
進み出した事柄に関しても、深みを出すためには練り直しが必要だと思い至ったところだ。
これは創作の過程であって、苦しいという感覚はないのだけれども。
しかし、今回私が探していたのは特定の人物だ。
この夢の場合、私は知人女性の体調を自分が思う以上に心配していた、遠方ゆえなかなか見舞いに行けないことをもどかしく感じていた、ということかもしれない。
さっそく連絡を取り夢の顛末を手短に伝えたところ、彼女は爆笑していた。元気そうで何よりである。
ざっと調べただけで夢占いに詳しい訳ではないが、突然現れて捜索に協力してくれた共通の知人は、私が頼みにしている存在、ということなのか。
そして個室トイレが出てきたのは、「寝坊だ、起きろ、トイレ行きたいだろ?」という暗示だったのかもしれない。
唯一説明がつかないのはホンコンのみである。
2024/09/24
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