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柳田丈二の愛情
俺は用心棒が欲しかった。しかし人間は信用できない。猫はどんな奴でも餌をやれば懐いてしまう。選択肢は限られている。俺は犬を用心棒にした。
俺は殺し屋を生業としている。人を殺す仕事には何の抵抗もない。なぜなら法で裁かれない狡猾な悪い奴を殺す仕事だからだ。
組織から命じられるままに人を殺して稼いでいた。しかし数をこなすうちに俺を恨む者が出てきた。
俺は個性が違う犬を三匹飼うことで、犬達を用心棒とした。犬の名前は、一郎、二郎、三郎と簡単な名前にした。
俺は人を信用しないが犬を仲間にして、三匹をとても愛していた。
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