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俺は女の子の声の方に向くと
自分と同じ身長ぐらいの少女がいた。少女は自己紹介をした。
「あの・・・
私は子麦です。
ここにずっと囚われています。
囚われのお姫様みたいな人です。
よろしくお願いします。」
俺は
「何年ぐらいだ?というか、ここはどこだ?」
と問いた。
子麦は
「うんと・・・ここは時計がないんですが、
来たときの一瞬に時間が見えて、
来た時には0時だったので・・・
だいたい50年ぐらいですね。
あ、あと、ここにいると年を取らないみたいです。」
どうやら俺は衝撃的なことを、聴いてしまったみたいだ。
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