森の民の少年
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「あ~、暇だな~」 自分の部屋のベッドに寝転びながら、森の民・ ロビンは呟いた。 ロビンは十六歳の少年だ。 「外の世界に行きたいなあ」 小さい頃から、ずっと、外の世界に憧れていた。 何度も、村から抜け出して外の世界に行こうとしたけれど、いつも大人達に止められた。 成人した民のほとんどは村から出て行って、戻って来た者はいない。 それだけ、外の世界は楽しいのだろう。
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