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村が貧困な理由
「そもそもなんで村が貧困なんじゃ? 薬師であるワタル様がいるのに」
「確かに、薬で収入が入るのは確かです。が、村人は仕事がありません。だから、冒険者として、クエストをこなしているんです」
「報酬を村人に分配してると言うことか?」
「そうなります。村人も冒険者ではないけれど、簡単なクエストをやっています」
「お店やってる人はいないの?」
ミリアが聞いた。
「あるのはよろず屋一つですね」
「それは大変だな」
「どれくらいの収入なの?」
「村には冒険者があまりいないから、半月生活できるくらいの収入しかない」
「厳しいわね」
「だから、ミリアの助けが必要なんだ」
「嬉しい! たくさん頼ってね♡」
ミリアが抱きつく。おっぱいが。
「この町に錬金術はありますか?」
「昔はいたがな」
「今はいないのよね」
「錬金術があれば、儲かるかもしれません」
「薬師がいてもか?」
ミリアが僕の手をとって、おっぱいに押し当てる。小さく、ぁん♡と声を出す。
「ミリア」
「エッチ♡」
「私が作れる薬には限りがあります。錬金術で作ったものを売れれば、少しはましかもしれません」
「あなたの取り分が少なくなるのでは?」
「ですから、エルフの町に薬を売りに来たんです」
「なるほど。こちらなら村よりも需要がある。その売れた金額を村に流すと言うことか?」
「半分だけ」
「錬金術も半分だけ村に流すのね?」
「そうだ」
ミリアのおっぱいを揉む。
「ぁん♡」
「良い考えだ。長同士で話をせねば」
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