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全て俺が通った道だ。だから実感として分かる。纏美神化主義はそんな者たちのためにある。
纏美神化主義の存在価値を感じ取った方は、死んだ俺の意志を継いで主張してほしい。
きっと、これだけ言っても、鼻で笑う者が多いはず。これまでの活動でよく分かっている。俺も、もちろんすぐに纏美神化主義に行き着いた訳ではない。だから、これからもきっと時間はかかる。
それでも少しでもこれからの者たちのために力になりたい。
どうすればより多くの人に価値を感じてもらえるのか考えた末、自らの主義主張に辿り着いた道筋を示し、纏美神化主義の源をここで示そうと決めた。
死に絶え、口を失った俺には直接伝える芸はない。だが、死人はインターネットに潜り込み、文字を残す芸はできる。2007年の2chスレ「幽霊だけど何か質問ある?」は有名なスレだろう。あれと同じ手法を採る。
インターネットの中に潜り、どこに思いを残そうかと考えた末、実際に起きた内容を小説の形に起こして、kindleや小説投稿サイトのエブリスタにて公開しようと決めた。多くの者の目に触れる可能性が高い手段だと思った。
俺の人生を見て、より多くの者がそれぞれの美を形成する思考を得てほしい。皆が良い方向に人生を変えてくれることを願っている。
いつかは俺の思いが皆に届き、俺が現世に蘇る日を、地の中で楽しみに待っている。
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