3人が本棚に入れています
本棚に追加
序章
舞台は平安時代の京の都。
大江山を根城にする朱点童子とその配下の鬼達によって、都は脅かされていた。
1017年12月24日。
幾多の者達が朱点童子に挑むも敗れ、屍が累々と積み上げられる中、ひと組の男女が大江山へ分け入って行く。
男の名は源太、女の名はお輪。
二人は迫り来る鬼達を倒し、大江山の深部へ辿り着いた。だが、ふいの隙をつかれ、源太は命を落としてしまう。
現れたのは鬼達の頭目、朱点童子。
お輪は果敢に立ち向かうも、生まれたばかりの我が子を人質にとられてしまった。彼女は赤子を守るため、自らを朱点童子に差し出す。
赤子は命だけは取られなかったものの、朱点童子に二つの呪いをかけられた。
一つが短命の呪い。常人の何倍もの早さで成長し、2年足らずで寿命を迎える。
もう一つが種絶の呪い。人と交わり、子孫を残すことができなくなった。
この呪いを解くためには、朱点童子を討ち倒すしかない。
赤子は天界の女神・太照天昼子に導かれ、人との間に子をもうけられない代わりに、神と交わり子孫を残し、朱点童子の打倒を目指すこととなる。
……というのが、序章になります。
そして、この赤子というのがプレイヤーで、一族の初代当主となる方です。(源太は父親)
アニメーションが入るのですが、あらためて
えっっっっっぐ!
と思いました。お、オープニングですよねこれ?
両親の分まで長生きしろよ〜的なことを言いながら、呪いの玉を赤子に埋め込むわけですよ。長生きできなくさせてるのはお前じゃい。
今後もお茶の間の良い子が泣いちゃいそうなシーンが多々あります。私はいつも目を背けてます。
では、さっそく開始!!!
俺屍をプレイするにあたり、テンプレを自作しました!!がんばった!
悩みに悩んで決めた一族名「譲葉」。
ホントは「楪」で一文字にしたかったんだけど、漢字が出てこなかった……。ひと文字だけでユズリハと読むのが良かったのに。仕方ない。
下の名前は「獣兵衛」さま。平安時代ちっくな名前ではない気がするけど、ここ通貨は「両」だし、まあいいかーと。
初めての交神のお相手は「お地母ノ木実さま」!
ちょっと気の強そうな土属性の女神様で、生まれたのは女の子でした!
母君に似て意思の強そうな、ポニーテールの女の子です。緑髪に赤目。そして、まさかの褐色肌!!きてほしいなーと思ってたけど、早々に褐色肌を引くとは。
野生みがある素朴なお顔だったので「鹿」。
で、浮かんだのが「すずか」。鈴よりも涼しいという字の方がピッタリくる気がする。
命名「涼鹿」!決まりました!!
ちなみに、一族の顔グラは自動で決まります。
いくつかある顔グラに、髪色(赤・水色・緑・金色)、目の色(赤・水色・緑・金色)、肌の色(色白、標準、小麦色、褐色)が素質に応じて配色されます。
どの顔グラがくるかはランダム。
この顔グラの親だから子供はこの顔……というシステムはないので、似てない親子も出てくるのですが、思い入れが募ると「あぁ……親子だなあ」と感じるから不思議なものです。
私もそんなふうに浸れるような、一族達にしていきたいなぁ。
最初のコメントを投稿しよう!