ラファエロ

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はぁ。 「良いんですかぁ!? 嬉しいなぁ☆」 満面の笑みで言って、お風呂から上がると、濡れた身体のままバスタオルをサッと巻き、斉藤様の身体を拭いた。 長い、なが~い、二回戦が終わると、またタバコをくわえたので、マッチをつけて火を差し出した。 『ほのか~! 今日はダブルで予約したかったのに、他の予約のせいで、取れなかったんだぞ』 「そうなんですか~!? それは、残念です~。 ほのかももっと一緒にいたかったなぁ☆」 『お前は姫予約出来ないんか~?』 「えーっ!? 姫予約って何ですかぁ?」 私は目を丸くして、あえて知らないフリをした。 『女性に直接連絡して予約とることだよ~! あっ! ほのかはまだ新人だから知らないかっ』 「へぇ~! そんな事できるんですね~」 『俺の名刺に携帯のアドレス載ってるから、連絡くれよなっ!』 「えーっ! 嬉しいなぁ☆ 分かりましたぁ」 時間が超過しそうだったので、名残惜しそうに、斉藤様の服を着せ、私は下着はつけずドレスだけ着た。
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