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それから少しして、ミートソースの
香ばしくいい匂いがしてきた!
恩人さま
ユリウス・ベリル
「お待たせ、ゆっくり食べるんだよ。」
目の前のテーブルの上に置かれた
お皿に盛られた、ミートソーススパゲッティ!
とても、美味しそうね。
わたし
メリリャ・ジュエリス
「ありがとう!いただきますっ」
生唾を呑み込んでから
一緒に置かれたフォークを手にして
くるくるとフォークの先に
パスタを巻きつけ、食べてみる。
恩人さま
ユリウス・ベリル
「…」
彼も食べていたけど
視線を感じて、ユリウス様に顔を向けた。
わたし
メリリャ・ジュエリス
「とても、美味しいです♪」
わたしは、ユリウス様に微笑みかけつつ
ミートソーススパゲッティを食べすすめていく。
恩人さま
ユリウス・ベリル
「そうか、よかった。」
彼は、柔らかく微笑みつつ
わたし達は一緒に
パスタを食べ進めて、完食した。
わたし
メリリャ・ジュエリス
「お料理も、お上手なのですね。」
わたしはユリウス様に、にこりと微笑む。
恩人さま
ユリウス・ベリル
「えと…ま、まあ…な//」
彼は、食器を片付け始めたから
わたしも、お手伝いする!
わたし
メリリャ・ジュエリス
「あの、その…お、お風呂…
お借りしても、よろしいでしょうか?」
ユリウス様は、頷く。
恩人さま
ユリウス・ベリル
「もちろん、浴室は
さっきの寝室にもあるんだ、一緒に戻ろう。」
食器を片付け、洗い終わった
わたし達は再び手をつなぎ、一緒に寝室に戻る。
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