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恩人さま
ユリウス・ベリル
「よし、良い子だ…」
指を抜かれて
荒くなった呼吸を整えてると
自分のバスローブのヒモを
ほどいた、ユリウスさまの
なにかが、足の間にあてがわれて…//
わたし
メリリャ・ジュエリス
「は、んあっ…//」
あてがわれてた熱いのが
ゆっくり、ぬるっと中に押し込まれていって
わたしの腰が、その動きに合わせて動く…//
恩人さま
ユリウス・ベリル
「く…キツすぎる…//」
痛みを感じつつも奥まで入った瞬間
何か、ブチッとした音が…//
わたし
メリリャ・ジュエリス
「…っ///」
今の小さな音がなんなのか分からないまま
ゆっくりと突き上げられ始め
すぐに、変な感じがこみあげてきて…
なめらかに突き上げられつつ
前のめりになってきた、ユリウス様に
両手首を上向きに掴まれて、固定され
首筋を口づけられるっ
恩人さま
ユリウス・ベリル
「ッく…どうやら、大切なものを
奪ってしまったようだ…//」
大切なもの…//
この33年、男性経験の無いまま
生きてきたから、それがなんなのかは分かる…//
わたし
メリリャ・ジュエリス
「はひっ、ぁ、あぁ…っ//」
変な感じが、快楽であることを理解してすぐ
わたしの腰が…彼の腰の動きに合わせて揺れ始めた//
恩人さま
ユリウス・ベリル
「ッん、甘く良い声だな…//」
首筋を柔らかく口づけられ
目と口が半開きになり、よだれが…
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