13人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
青年の声
「おい、やめろってッ！」
後ろから胴体を抱えられて
手すりに座らせられたっ
わたし
メリリャ・ジュエリス
「んぎゃあ！？」
不細工な声が出てしまって
わたしは、我に返った！
けど、飛び降りたい思いも強くなり
両手と両足をパタパタさせる！
わたし
メリリャ・ジュエリス
「いやだ！しなせてっ！
いま、とびおりないといけないのっ！」
ふと、胴体を支えてくれてる腕が緩くなり
前のめりになった瞬間
足場の下が見え
めまいと恐怖が、同時に襲いかかり
全身から力が抜けて、意識を失ってしまった……
けど、飛び降りたい思いも強くなり
両手と両足をパタパタさせる！
わたし
メリリャ・ジュエリス
「いやだ！しなせてっ！
いま、とびおりないといけないのっ！」
ふと、胴体を支えてくれてる腕が緩くなり
前のめりになった瞬間
足場の下が見え
めまいと恐怖が、同時に襲いかかり
全身から力が抜けて、意識を失ってしまった……
最初のコメントを投稿しよう！