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7. 古屋と半グレ4人は警察に連行された。 俺と高木は半グレに殴られ被害者として警察から事情聴取を受けた。 そして、訴訟を起こすか聞かれたが俺も高木も大した怪我では無いので訴訟をしない事にした。 あと、中野とかみさんは念の為救急車で病院に収容され夫婦共に身体、足の打撲と指の骨折で済んだと後日聞かされたのであった。 最年長である担任の芦田にも警察から事情聴取あった。 芦田は教え子では無い古屋について… 「知りません、関係ありません」 を繰り返し警察に伝えていた。 芦田は半グレ達の襲撃に対して身体を張って生徒を守る必要は無いにしろ… 狼狽しバレーボールやバスケットボールなど収納している体育館内の部屋に逃げ込んだのであった。 俺は後からその話を聞いて… 「やはり….」 芦田はテスト用紙の返却を点数が悪い順に渡す行為… その様な行為をして俺がどれだけ傷ついたか… 担任の芦田は生徒の心情などを考えることが無い、自己中心的な性格て゛人格が欠けた教師であると俺は感じた。 同窓会が12時から始まり15時に古屋及び半グレの襲撃を受け警察の事情聴取が終わり…家に帰ったのは22時を過ぎていた。 俺は夕食を食べ風呂に入りながら… 「長い一日だったなぁ?」と 湯船に浸かりため息をついた。
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