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心の栄養
2024.4.30
本日はGW中唯一の貴重なお休みを使って、展覧会を二ヶ所梯子してまいりました💕
自宅から大阪まで車で往復7時間。
運転は好きなので全然日帰り範囲内です✨
目的は、私が敬愛してやまない「山田章博」様原画展。今回は十二国記のイラストと、アニメ化の際の指示の現物が見られます。
そんな貴重なものを拝見できるのに、何と入場料無料。
え。
良いんですか?
むしろ寄付していきたい気持ち。
こぢんまりとしたスペースに、ガラスケースに入った状態で並べられた直筆の原画✨
見た瞬間、嬉しすぎてちょっと涙出そうになりました。(何年も前にも漫画ミュージアムで見に行ってるんですが、何回見ようと関係なく感動するものは感動する🥹)
意外にも人が少なくて、じっくり、じっっっくり、穴が開くほど見てまいりました。
山田章博様の画集は全部持っているのでほとんど一度は見たものばかりですが、やっぱり生は違いますね!
鉛筆や絵の具の筆使い、指示の綺麗な文字💕
出口の描き下ろしの楽俊とサインは写真OKだったのでおさめてまいりました💕
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そしてその足で、午後は「福田平八郎」展へ。
美術館へ到着すると長蛇の列。
どうやら同じ美術館で同時開催の「モネ」展の入場者らしい。
いや、もちろんモネも素晴らしいけれど、こんなに!?入場まで1時間待ちですって。本場のオルセー美術館ですら待ち時間なかったのに、日本人のモネ人気すごい……。
そんな彼らを横目に、空いている福田平八郎展へ向かう時、ディズニーのファストパス気分でした(ひどいw)
福田平八郎は大正〜昭和にかけて活躍された日本画家です。
初期〜中期〜晩年にかけて、鯉や竹、鮎など同じようなモチーフで画風がどんどん変わっていくのが通して見られる展示。
誰かの真似をしてみたり、写実に行ったり、単純な線に削ぎ落としていったりと、試行錯誤の跡がよくわかります。
「写実的だろうが、装飾的だろうが、大切なのは内容だ」
(うろ覚えなので微妙に言い回し違うかもです)
どんなふうに描くにしても伝えたい思いがそこにこもっていることが大事なのかなと解釈し、素敵な言葉だなぁと思いました。
今日は内容の濃い〜い、良き一日でございました✨
あ、せっかく大阪行ったので、たこ焼き食べましたw
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