盗み見

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盗み見

「あ〜!莉里、また海司の方見てる〜!好きだねぇ」 これは善意なのか、悪意なのか…。 うるさい、あんたがなんで覚えてんの? 「…うるさい」 「んも〜ツンデレだなぁ」 何が…ツンデレだ。本当に、本当に…! 冷水からいきなり熱湯になった気分だった。 「それじゃあね、莉里」 あいつは何もないように去った。
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