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私が幼い頃に好きになったのはゆうちゃんという女の子だった。
最初は女同士とかそんなことを気にして自分が気持ち悪いと思った。
自分は汚れている。醜い。
そう思うたびに、ゆうちゃんの輝きに浄化された。
ゆうちゃんは眩しい。
努力家で綺麗でかわいくて性格良くてなんでもできる。
ねえ、ゆうちゃん。
そんなゆうちゃんが好きなんだ。
私の胸の内の思い。
多分先生以外には言わない。
だから、心の中で密かに思っています。
辛くなったらすぐに私のところへおいで。
迎えてあげるから。
ずっと笑えるような、幸せだって思っていられるような場所を用意するよ。
「ゆうちゃん」
好きだ。
あなたの隣でなくても、
私はあなたに笑ってほしい。
愛想でもなく、心の底から、
私の好きな笑顔をしてほしい。
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