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数秒後…〘ザザザァ〙っという〘音〙が響いて来て松風の耳に聞き馴染んだ〘声〙が響き渡り混濁した頭を目覚めさせていくっ!!?
竹内萌音「松風さんっ!?くれぐれもっ無茶だけはしないで下さいねっ!!?今ユキトくんたちが別ルートからそちらに向かっていますっ!!?」
松風「わぁってんよっ!!?そんなことっ!!?」松風はそう言うと…ゆっくりと扉を開けて建物の中へと入って行ったっ!!?
扉を開けて見ると…廃れた廃校舎の様なそこは現実と…非現実が混ざり合う不思議な空間だったっ!!?
先程まで夜だったのにも関わらず…校舎の中は昼の様に明るくて…何気なく窓の外を見てみると…小鳥が木に止まる程穏やかなモノだったっ!!?
そして…そうして呆気に取られていた〘松風〙の視界の端に白いドレスを着た1人の女の姿が目に映って来て…ぼやけていた頭をハッキリさせるっ!!?あまりの現状に言葉の出ない松風は意を決した様に竹内に話し掛けるっ!!?
松風「なぁ?竹内?俺は夢でも見てんのかっ!?」
竹内萌音「いえっ違いますっ!!?そこはKLANの異能力者の1人CROWNKが創り出した鏡の中の世界だと思われますっ!!?」
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