🐻森のクマさん🐻

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アタシ 山狩 美世音(やまがりみよね) 「え、えと…アタシの名前は 山狩 美世音で…りょ、猟師をやってて… じゃなくて! アンタ、OSO-48とは違うわよね?」 OSO-48は人喰い熊で有名な、狂暴で巨大な熊… 猟師達は、こぞってその行方を探してるけど 未だに見つかっていない。 灰色熊 ウルス=ベア 「なんだよ、その狂暴そうな熊の名前… 俺は違うよ!そんな奴と一緒にすんなって。」 ウルスは、4足になって こちらに背を向け、再び洞窟の奥に向かう。 アタシ 山狩 美世音(やまがりみよね) 「ちょっと、どこ行く気?」 ウルスは振り向く。 灰色熊 ウルス=ベア 「洞窟の奥! 俺の食料庫があるんだ。」 また、正面を向いて さっさと奥に向かってしまい アタシも、その後を追いかけ 数分…洞窟の最奥部についた! 天井から日の光が入ってきていて そこには、わき水まである! アタシ 山狩 美世音(やまがりみよね) 「わあ、すっご!」 ウルスは、わき水に口をつけて ごくごく飲んでいて アタシは、肩にかけていた 猟銃入りのカバーを その出入り口に立て掛け、上着を脱ぐ。 灰色熊 ウルス=ベア 「んだよ、来ちゃったの? まあ…食糧なら くさるほどあるから良いんだけど…」 その隣に並んで 少しだけ、しなだれかかる… アタシ 山狩 美世音(やまがりみよね) 「むふふ…もっふもふ…♪」 ウルスは、おっさん座りしながら こちらに顔を向けてきて 手を軽く肩に添えてきた!
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