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🐻その翌日🐻
ん…
ゆっくり目を開けると
洞窟内の洞穴の、モフモフな
枯れ葉の上で目を覚ました。
そういえばアタシ、昨日…//
むくっと起き上がってきて
自分の体を見てみると
服をしっかり、着てる状態で
脱いだはずの長靴まではいていた…
そういえば、肝心の
ウルスはどこにいるのかしら。
体についた枯れ葉を、はたき落としながら
昨日、ウルスが飲んでた、わき水のそばに来て
天井から入ってくる日の光を見つめてから
出入り口に通じる洞窟に入ると
そこには、上半身裸の男性が立っていた!
振り向くと…若い男性で、ドキッとする…
な、なかなか…良い男ね//
男性
「やあ!起きたんだな、美世音!」
え…
アタシ
山狩 美世音
「なんで、アタシの名前を…?」
その、若い男はニッと笑ってる。
男性
「ああ、そうか…
こうすれば分かるかな?」
男性はおもむろに、地面に座って…
その姿は、ウルスに変わった!
アタシ
山狩 美世音
「え…す、すごい!
どうなってるの!?」
おっさん座りしてる
ウルスが、とても可愛らしくて
思わずその首もとに、抱きつく!
![13fee029-0b96-4463-b929-29ef1777a788](https://img.estar.jp/public/user_upload/13fee029-0b96-4463-b929-29ef1777a788.jpg?width=800&format=jpg)
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