一組目
1/2
読書設定
目次
前へ
/
13ページ
次へ
一組目
あるところに、耳の長い男がいた。 彼の両親は人間とエルフ。つまり彼は、エルフと人間のハーフ、“エルヒューマン”である。 彼の周りには純粋な人間しかいない。なので必然的に好奇の目に晒され、いじめられ、仲間ハズれにされる毎日を送るしかなかった。 彼は今日もひとり、涙の道しるべを落としながら森の中を歩いていた。
/
13ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
14(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!