140字のショートストーリー集

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2023.12.10 「もうすぐ着く」と連絡が入ったので灯りを消し、玄関の前で彼の帰りを待つ。料理はセッティング済み。この日のために買った赤と白の衣装に着替え、プレゼントを握りしめる。「さすがにやりすぎか」と直前になって不安になったところで「よお、サンタさん」とニヒルな笑みに捕まった。 ◆最新の投稿はこちらから確認できます https://twitter.com/kurumi_kukuru

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