二
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誠はつい、気になって好奇心に煽られて、座敷まで来てしまったのだ。 その二人の情景は、双子だけの秘密であるかのようで、誠はけして見てはいけなくものを見てしまったような気がした。 蘇芳は、わざと誠に見せつけるように、蒼に身を寄せている。 その時、誠と蘇芳の目が合ってしまったような気がして、誠はいたたまれない気持ちになって、逃げるように、その場を去り、双子の部屋の二階へと向かった。
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