学校

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学校

「ところで、私なにをしたらいいんですか?付き添って欲しいとしか聞いてません」 「その通りです。付き添い。俺がなんか困ったら助けてください」 「…困ったらって」 「いや、俺もよくわからないんですよ」 えぇー 「いつも住職と一緒にやってて。でも、最近依頼多いし忙しいから楓さんと行けって言われまして。まじ不安」 「…この仕事って、そもそもどうやって依頼が?」 「あー、それは寺に来た人とか、キャバクラからの情報とかで〜」 「キャバクラ…」 「俺もボーイやってるとこに、住職が来て、キャバ嬢から困ってる客からの情報を得て依頼される感じ?」 「住職は、人助けのために、わざわざ?」 「いえ?女好きです」 …そんなあっさり言わなくても。 「今日は、学校に呼ばれてて」 「え、学校…?」 「仕事終わりがいいらしいんで。その人キャバクラに接待で来てた人らしいんですけど、なんか呪われてるかもしれないって話してたらしくて」 「なんでですか?」 「生徒たちがコックリさんやってて、先生を呪ってくださいとか言ってたらしい。そんで、その後から不運続きらしい」 「…そんな。呪いって…対処できるんですか?」 「いやー、俺そういうのできるかな?」 えー 「困ったときは楓さん、お願いします」 「いや、私何もできません」 「まじかーやべー」
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