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01
私は異世界に飛ばされた。
ここでは女の子と夫婦になることもできるらしく、何故か私は求婚されることが多かった。その中でも金髪のお人形さんみたいな女の子に私は惹かれ、夫婦になった。
「瑠璃、おはよう」
ベットの右側に私の妻がいる。
なんて幸せな空間なのだろう。
「おはよう、悠。何考えてたの?」
「今が一番幸せだなぁって」
「私もとても幸せよ」
「そろそろ起きなきゃだね」
「そうね。朝ごはんは何にする?」
「ベーコンと目玉焼きとパンでどうかな?」
「美味しそう」
「今から作るから待ってて」
私は隣の部屋のキッチンに行く。フライパンを出してベーコンと目玉焼きを温めていく。そしてパンはオーブンレンジへ。
隣の部屋から瑠璃が出てくる。
「ねぇ、ずっと一緒にいてね」
転生前の私は生きているのだろうか。私は、このままこの世界で幸せに暮らしたい。
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