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第2話 神様(ゴッド)
アズサ「話してる内に『理天』に
ワープしたわ。あの方が
全ての宇宙創造の神、‘ラムウ’、
通常、『神様』よ。
お兄ちゃんの体には生まれ付き、
神様の力に導かれやすいよう、
シルバーのオーラが内包されてるの。
やっと会えたわね。」
ユウジ「この方が神様!?真島ヒ◯先生のR◯VEに出てくる爺さんソックリ(笑)」
神様「ゴホン、わしは色んな形をしておる。‘金の龍’に化ける事もできる。」
ユウジ「玉を7つ集めるから、願いを叶えてくれ!!」
神様「ユウジ、残念じゃが、
お前が今世を芸能界で生きていない
理由は簡単じゃ。
‘使命’に書かれてない故、
力量以前に、宇宙にいつも
引き戻されてしまうのじゃ。」
アズサ「‘使命’!?確か、
転生のルートは聞いた事がある。
まず、兄弟とかと相談しながら
天使の状態で親を決める。
そして名前をインスピレーションで
送り、望んだ人生設計(ブループリント)で、望んだ死に方、だいたいの寿命を選んで生まれてくる。
産声と同時にブループリントは、
忘れるようになってて、
名前が使命だとか。」
神様「ほほっ、さすがはアズサ、詳しいの。物心が付く頃にメインガイドやガイドも付くシステムじゃ。
ガイドは人によって違う。
さそりや宇宙生命体、戦士やクラゲ、
仏像や死神の形をしておる。
そして、今、日本は国力(こくりょく)を失い、地球さえボロボロなのは
存じておるな。
故に、今は3次元と5次元に
役割が別れており、ゲートが閉まりかけてる。
‘救世主’を待っていたのじゃ。」
ユウジ「弥勒観音‥。」
神様「知識で考えるでない。
そもそも、レインボーチルドレンが
ユウジの魂を選び、覚醒したように、
アズサがクリスタルチルドレンとして
生きているにも訳がある。
まぁ、レインボーは、
クリスタルの親から産まれやすいが、
お前のように‘突然変異’もある。」
アズサ「私達が‘救世主’になるのね。」
神様「あながち間違ってないが、
この世は集合意識で動いており、
誰かが救世主になるというより、
皆が救世主の一部になって欲しいというのがわしの願いじゃ。
以前は確かにサナンダ、つまり
オリオンを経由したキリストなど、
一人の救世主が必要な時代もあった。
だが、それでは奪い合いが起き、
宗教対立や戦争を招く結果になった。
今は、皆が‘救世主’、『愛の時代』なのじゃ。
無理に‘選ばれし者’になる必要はない。
まぁ、歴史は造形もある。
キリストも、猿田彦を名乗り、
弟のイスキリと共に日本に修行に来ておる。
忘れられてはいるが、
‘石切(いしきり)’は、その名残じゃ。
40年以上も修行をしたモーゼも、
キリストも、釈迦も、全ての
聖人君子は日本で修行をしておるのじゃ。
名残があるじゃろう。
日本は龍の形をしており、
世界の‘雛形’、日の丸は‘火’、
つまり神の起こりを示すのじゃ。」
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