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そして…夕闇の底に沈み込んだ暗い監獄で…目を覚ました男は何かに怯えていたっ!!?
??「はぁ…はぁ…はぁ…何なんだっここはっ!!?」
敬斗「やぁ?目覚めた様だね?ここでこうしてキミと会うのは始めてかもしれない」
公閲「なっ何者だっ!!?キサマっ!!?私はいったいっ!!?」
敬斗「戸惑うのも無理はない…ここは隠り世の奥深く…逕庭門を超えたその先にある監獄の中」
敬斗「二千年間…眠ってたキミが…目覚めたということは…現世で何かが起きてるという事だっ!!?」
敬斗「そしてそれは…ボクにとっても重大な事でもあるっ!!?」
敬斗「公閲?少しキミの記憶の奥底にある…輪廻の楔に触れさせてもらうよっ!!?」
公閲「辞めろっ辞めろっ辞めろつ!!?ぐぁぁああぁっ!!!私に何をするつもりだっ!!?」
公閲「これはいったい…夢?そうか?私は夢を見ているのか?」
公閲「そうだそうに違いないっ!!?フフフっアッハハハっ(笑)!!?」
敬斗「フフっ(笑)!!?気が動転してるんだね?怖がらなくて良いっ!!?」
敬斗「キミの魂に刻まれた深い業に少し干渉するだけだ」
成宮はニンマリ笑ってそう言うと…不敵な笑みを浮かべてフッと息を吐くっ!!?
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