運命の麗しき皇妃たち・皇帝に愛された妃~薔薇のような美貌の皇妃 エーメとジョゼフーヌ~~【フランス皇帝ナポレオンとオスマン帝国の帝の妻】

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16歳の花嫁ジョゼフィーヌからの手紙 修道院に預けられて いわば花嫁修業中のエーメの元に フランス領の島に住む従妹のジョゼフィーヌからの手紙と小さな肖像画が届く 「まあ、早くも結婚 綺麗ね おめでとう」エーメが微笑む 後に仏蘭西、ナポレオンの皇妃となるジョゼフーヌ ジョゼフーヌが最初の結婚をしたのは まだ16歳の時であった 夫との間に二人の子供を産み、その子供の一人 娘のオルタンス  ナポレオンの弟との結婚 彼女の孫はナポレオン3世となり、同じ名前の孫娘は北欧の国の王妃に 「ローズ 私の花嫁ジョゼ なんて綺麗なんだ」ボアルネ子爵 最初の夫 「ふふっ」美しいエキゾックな美貌の彼女は花婿に微笑んだ 島にある甘い独特の花の香りが漂い、花嫁は薔薇の花束を空に投げて 歓声と共に 友人の娘達が受け取った
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