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和樹の友達を迎えにその子の母親が来た。すぐに二人で帰って行った。真一は昼食にすることにした。
「父さんは何の仕事をしているの?」
「発電機を作る仕事をしているの」
「何それ?」
「電気を作る機械」
「それだけ?」
「自動車整備もしているのだよ」
「すごいね」
和樹はなかなか入浴したがらなかったが、真一と入浴した。和樹は入浴する前は機嫌が悪いのに、入浴した後は機嫌がよかった。楽しく真一と一緒に入浴したからかもしれなかった
真一は秀と和樹と一緒に三人で夕食することにした。真一は夕食でアルコール飲料はやめておいた。真一は休肝日にすることにした。ノンアルコールの真一は夕食のあとに月を見ることにした。
夕食した後に庭に出た。
三人で月を見た。なかなかいい大きな月だった。庭に立って月を見た。満月のように丸い月だった。今夜は満月だったかと、真一は考えた。
「今日の月はすごいね」
秀は話し始めた。それを聞いて、和樹は月を見上げた。
「大きな月だね」
「いい月だ」何故か、真一は月を見て笑いたくなった。
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