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3/7 母のこと
今は亡き母が、自分のことを「○○ちゃん」って呼んでくれてた声をふと思い出してキューッと胸が苦しくなりました。(なう←死語!💦)
本当に何をしていたわけでもなく、不意に母の声で呼ばれた気がして「ああ、そういえば母さんは私のことを『○○ちゃん』って呼んでくれてたなぁ」って思い出して懐かしくて切ない気持ちになったと言うか。
父や姉や旦那は私のことを「○○」と呼び捨てにしますので、ごくごく親しい家族の中で私を〝ちゃん付け〟で呼んでくれたのは母だけだったんだなぁって。
(友人や母方の叔母や父方の伯母/伯父たちは○○ちゃんって呼びますけど、それとはまた違った近しさと言うか)
ふっと。
本当にふっと。
またお母さんに「○○ちゃん」って呼ばれたいなぁと思うことがあるんですよね。
いつまで経っても母は母。
亡くして10年以上経ちますが、時折どうしようもなく恋しくなったりして。
※母を亡くした経緯は
https://estar.jp/novels/26041077
に書いてある感じで膵臓がんでしたが、今でも思います。
何でうちの母さんが?とか、母さんが生きててくれたらなぁって。
考えても詮無いことなんですけどね💦
(2024/03/07)
![96a16de6-382d-4538-9502-bdca57ade3c4](https://img.estar.jp/public/user_upload/96a16de6-382d-4538-9502-bdca57ade3c4.jpg?width=800&format=jpg)
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