終わり方

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終わり方

WEB小説のお話。 連載を追いかけて完結まで読んで、「あ、終わっちゃったんだ。完結おめでとうございます!」とめちゃくちゃサラリと思う作品と、「やばい、終わったの? 死ぬほど寂しい。何この喪失感。あー、でも完結おめでとうございます。最後まで追えて幸せでした! 読み切り短編でも構わないので続きください! まだ彼らのお話を見ていたいです!」って作品に分かれるの、何なんだろう。 キャラの深さ? 作品の世界構築の深さ? 波瀾万丈を乗り越えた先の幸せエンドだったから? 私はキャラ読み人間なので恐らくキャラにどれだけ感情移入出来たか、がそこにかなりのところ作用してくる気がしています。 これ、決してランキング上位作だからどうこうとかいうことは全然なくて、ランキングでは埋もれているような作品でも後者めちゃ多いんですよね。 大抵の場合、一度そう思わせて下さった書き手さんの作品はどの作品も名残惜(なごりお)しさを(にじ)ませてくださる。 だから作者読みしたくなっちゃう。 出来るならば読者様にとって後者のお話だと思われる終わり方を目指したい。 いつもそんなふうに思って書いています。(うまく出来てるかどうかはもう読者様に(ゆだ)ねるしかないのですけれども💦) だからかな。 完結した時に読者様から「もう終わるの? 嫌だ」とか「終わらないで」とか「もう一回読み返します」とか「スタ特(短編)待ってます」とか言われたらすごく嬉しくなります。 【閑話休題】 9a617d13-771b-40dc-b77b-54830a0c11f1 ↑かっこいいなぁと思って保存してる画像。 こういうカッコいいなぁ〜な気持ちから新たなキャラが生まれたりするんですよね。 ちなみにこちらの画像は手持ちのキャラで行くと『崖コク』https://estar.jp/novels/26064621(じん)に一番近いイメージかな?と思っています。(眼鏡があれば完璧❤️) (2024/03/07)
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