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絵が見えてこないから
私、文章は読むのも書くのもとにかく基本的に文章で処理する脳みそを持っている人間なので、読んでも書いても映像がほぼ見えてこないのです。
そんななので、人物描写をするときや風景描写をするときは明確なビジョンを目の前に置きながら書くことが多いです💦
『とり服』https://estar.jp/novels/25993212の377頁辺りから大葉の実家――屋久蓑邸の描写をした時も、これ!と言う数奇屋門の画像や、御影石の石畳が続く玄関前アプローチなどの画像を見ながら書きました。
家の中を描写する時なんかは間取り図は必須ですし、寝室とかを書く時なんかは家具などが配置されたモデルルームの写真などを探してきてそれを見ながら書いたりしています💦
自分にないところを画像などを見て補って書いている。
そんな感じです。
人様の作品を読む時は文章のままで十分楽しめるので映像とかあまり気にしたことはないのですが、旦那には絵が見えてこないのにかっこいいとか悶えてるの意味わからん!と良く言われます。
馬鹿だな、〝言動が〟かっこよければ惚れられるんだよ!
見た目?
眉目秀麗とかイケメンとか書かれてたら言葉のまま〝いい男〟なんだと漠然と思えるから問題ないのよ!と思いつつ🤭
まぁそういう映像皆無脳で困るのは…自作の表紙絵の依頼などをする時なんですけど、それもネットを徘徊して「こんなキャラ」を提示する形で何とかゆるりとかわしています🤭
最近よそ様のエッセイを読んでいてふと気づいたんですけど、映像が浮かばない私は作品のイメージソングも見つけるのが下手くそのようです。
よく他の皆さんがこの作品のイメージソングは○○さんの『**』という曲です!と言っておられるのを見て、「私にはない!」と愕然としました。
『僕惚れ』https://estar.jp/series/11770144だけ宮野真守さんの『僕のマニュアル』という曲が理人の心理にしっくりくると思っていますが、それも過去に読者さんからそう言っていただけたからに過ぎません💦
(2024/06/06)
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