116人が本棚に入れています
本棚に追加
/396ページ
5/12 父のこと(長文です)
前ページで書いた父のことなんですが、昨日様子を見に行ってみると全く歩けなくなっていて、ベッドに寝ていました。
トイレも行けないということで、漏らしてたり何だりで、慌てて紙オムツを買ったりして履かせました。
↑トイレに連れて行くのも一苦労。
ベッドへ身体を起こしてあげても、まっすぐ座ることが出来ない感じで。
火曜にY医療センターの脳神経内科に予約をとってあるからそこまでは家で過ごすとか言う父に、とてもじゃないけどこのまま放置出来ないと伝え。
Y医療センターに電話して、すぐに診てもらえないか問い合わせたのですが、休診日なので新規の患者さんの受け入れは無理だと。
どうしたらいいですか?と聞いたら救急車を呼んで救急で来てくださいとのこと。
嫌がるのを説き伏せて救急車、呼びました⤵︎
で、Y医療センターへ救急車で行ったんですが、右半身に麻痺が見られるとのことで、すぐにMRIを撮る事になりました。
30分くらいかかると言われたのですが、ものの10分もしないうちに脳神経内科の先生に呼ばれて「左側頭部にくも膜下出血が見られます。慢性くも膜下出血ですので、恐らく数日…もしくは数週間前に頭を打ったとかあったんだと思います。色々障害が出てきてるのですぐ手術が必要ですが、うちには脳外科がないので脳外のある病院に転院してもらいます」と言われ。
私の居住区のI市まで車で片道40分の市外に住んでいる父。
手術となるとI市の病院にいてもらった方が何かと都合がいいと言うことで、我が家の近くのI医療センターに行けないか問うたところ「ではそのように手配しましょう」と言ってもらえまして、Y市のY医療センターから救急車でI市のI医療センターまで移動しました。
1日のうちに2度も救急車に乗るとは思いませんでしたが、いつか小説に使えるかなとか思いながら救急隊員の方々の様子をぼんやり眺めました。
片道40分の道のりを救急車に乗って移動したんですが、前を塞ぐ車や、交差点で前を横切る車の多さにビックリしました💦
その度に「ウー!」とサイレンとは別の警告音が鳴るのですが、ドキドキしました。
ちなみに父は身動きこそままならないものの、幸い意識はハッキリしていて、(いつものことですが)よく喋る。
ですが、時系列的なものの整理がうまく行かないようで「お昼ご飯は何時頃に食べましたか?」と言う救急隊員さんからの質問に、「4時ごろだったかな」とか頓珍漢なことを答えたりして。
↑4時、はMRI検査が済んだあと、転院のための救急車を待ちながら「腹へったのぉ」とつぶやいた父に、掛け時計を指差しながら、「今4時だから向こうの病院に着くのは5時とかだろうね。夕飯の配膳とかには間に合わないだろうからコンビニで何か買って食べさせてあげるね」って話したのと混濁したのかな?と。
Y医療センターの脳神経内科の先生からも、「時間の認識に矛盾を感じるので、その辺りに少し障害が出てきているのかもしれません」と言われていたので、救急隊員の方に「お昼を食べたのは11時過ぎです」と答えながら(ああ、こういうことか)とぼんやり思いました。
I医療センターに着いて、Y医療センターから持たされていた紹介状(MRI画像など含む)を渡して待合室に移動したんですが、受付処理を済ませて30分くらい待った頃に呼ばれました。
脳外科の先生から、再度くも膜下出血の説明を受け(左側頭部からの出血なので、逆になるんですが右側に障害が出ていますとか何とか)、「今からすぐに手術します」と言われました。
その時点で18時を過ぎていたので「今からしてもらえるんだ!よかった!」と思いました。
局所麻酔で頭を5センチくらい切り開いて、頭蓋骨に穴を開け、そこから頭蓋骨内に溜まった血を吸い出すと言う説明を受けました。
術後1日ほど、脳からチューブを出したままにしておいて、圧迫された脳が元の状態へ戻ったのを確認してそれ抜くと説明されました。
脳にチューブが刺さりっぱなし!とゾワゾワしましたが、お願いしますと答えて手術同意書なんかにサインしました💦
術前には(色々あって来られなかった)姉も駆けつけてくれて、何とかぼっち回避出来ました💦(旦那がちょいちょい一緒にいてくれましたが、子供たちのこともあるのでずっと一緒にいるわけにもいかなかったので)
手術は18:45〜21時過ぎまで掛かりましたが無事終わり、元気な父と対面できました。
術後すぐでしたが、麻痺していた手足が動くようになってきていて、本人もそれを感じるらしく「わし、もう10年は長生き出来そうじゃわ」とご機嫌でした🤭
面会時間は15分と言われていたのに、その間中軽口を叩いてはマシンガントーク炸裂の父でした😅
一時はどうなることかと思いましたが、元気そうで安心しました。
とりあえずその日の夜は脳から出ているチューブへ無意識に触れるのを防ぐために、両手を拘束しますと説明され、「縛ってください」と両手を差し出す父に「また明日くるね」と話して病院を後にしました。
父の入院用品の支度をしてくれたりした伯母(父の姉)や、その伯母からの電話で慌てて飛んできてくれた隣県の伯父(父の兄)に無事を伝えたりしたあと、旦那の運転で、父宅へ置き去りにしたままの愛車を取りに向かいました😅
なんだかんだ全部済ませたら23時過ぎててさすがに疲れました😅
日中に動けない父を抱き抱えたりしてパンツやズボンを履き替えさせたりしたからかな。
両腕が死ぬほどだるくなりました😅
とりあえず今日は朝イチでまた父宅へ行って、残されている犬や猫のお世話をしてきます😅
父の入院は1週間くらいの予定なので、その間はそれが日課になりそうです😅
片道40分の移動距離がかなりネックになりそうです😱
犬は朝夕の散歩も必要なので、我が家に連れ帰ったほうがいいかなぁ。
猫は捕まらないので、トイレの世話とご飯だけは仕事後に見にいくとして…とか考えると、父が元気になるまではなかなかにハードなスケジュールになりそうです😱
お見舞いにもいかないと行けませんし、ね😅
まだしばらくバタバタしそうですが、倒れない程度に頑張ります٩(ˊᗜˋ*)و
(2024/05/12)
最初のコメントを投稿しよう!