第 1 章 ~ 強者 ~

7/50
前へ
/364ページ
次へ
私の干した洗濯物を見つけたみたい。 洗濯物に近づいて言って、何かを相談。 その後キョロキョロしながら辺りを見渡した。 「うーん、どういう状況? 何となく嫌な予感しかしないんだけど……。」 そんなことを考えていると、迷彩服の1人と目が合った。 迷彩服の人は他の人を呼ぶと、小銃を構えてこっちに向かってきた。 「ヤバい!」 本能的に危険と感じる。 私は扉を閉じて鍵をかけた。 窓を閉め、鍵をかける。 玄関から離れて銃に弾を込めた。 ガンガンガン…… 玄関を蹴ってる音がする。 石造りのこの家は意外と丈夫。 蹴破れるドアじゃない。 ビム…… って、こうなるよね。 玄関の鍵をレーザー銃で破壊して家の中に入ってくる。 こうなったらやるしかない!! 私の手にはお師匠様から貰った44マグナムレプリカと弾薬がある。 他にあるのはABC(アーマード・バトルコーティング)のペンダント。 武器になるのはこれだけだ。 私は家の奥から一発迷彩服に発砲する。 もちろん挑発の為に。 家の中に5人を引き入れるんだ。
/364ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加