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翌朝、沖田に連れて外に向かう。
よほど寒いのか雪が溶けずに残っていた。
『ううっ…寒いですね』
沖田は寒そうのか身体が震えていたが、懐に入れられているお陰で寒く感じない。
『さて、なにを作りましょうか?やっぱり』
[よぉ、珍しいな]
『あ…原田さん』
[体調でも悪いのか?]
『失礼ですね。僕は早起きしたらおかしいですか?』
原田本人は悪気はないだが
[いーや?お前が甘味がある日は早起く起きるとか近藤さんがいる時に起きるのはおかしくねぇよ]
と沖田を煽る。
『むっ』
「にゃ⁉(いたっ)」
沖田が屈んだせいで頭から落ちる。
だいぶ慣れてきたが、まだ慣れてないことが多い
特にとっさのことは、まだ苦手で…
『ああ…すみません。大丈夫ですか⁉』
「にゃー(たんこぶできた気がする)」
『何処か怪我したりしてませんか?僕が屈んだりしたから』
沖田は慌てて抱っこしてくれる。
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