殺月異世界へ行く!!

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殺月異世界へ行く!!

『さぁて、ここは森?』 [はい、森です。魔の森でございます] 『うっわ、ビックリした〜何今の?』 [あのクソ神から説明を受けていませんのですか?] 『ブッwクソ神から説明を何一つ受けてませんww』 [はぁ〜、わかりました。まずスキル確認は〈ステータスオープン〉と言ったら出てくるはずです。] 『〈ステータスオープン〉』 『なにこれ?手紙?』            殺月ちゃんへ                  ヤッホー!殺月ちゃん!君に説明するの忘れちゃてたてへ♪いや〜ごめんね〜だからおわびとして色々とスキルをあげといたから許して!ついでに魔物が入って来れない家もあげる!後の説明はランファエルに任せとけば大丈夫!じゃぁバイバイ〜♪ 『そう書いてあるけど』 [チッ、あのクソ神が!] 『あのクソ神は置いといて、家まで案内できますか?』 [できますよご主人様] 『ご主人様はやめてほしいな〜』 [ならばどのようにお呼びすればいいですか?]  名前ねぇ〜この世界で愛組殺月って名乗るのは流石に可笑しいよね〜うーん殺月ねぇ、殺すって言ったら血だから、月はムーンだけどカッコよくローマ神話に出てくる月の女神のルーナとでも言っておこうかな? 『私の名前はルーナ・ブラッディって呼んで』 [わかりました。ルーナ様]
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