まさかのまさか

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まさかのまさか

「やぁ、こんにちは愛組殺月ちゃん!」  『えーっと』  「僕は、君がいた世界の神様だよ」  『神様?』  「そうだよ」  やっぱり私、死んだんだ 「それでね、君が死んだのは僕の間違いなんだ」 『はぁ〜、間違い?私は神様の間違いで死んだのかよ?』 「そうなるね〜!」   何こいつふざけてるの? 「それでさぁ君の願いを一つ聞いてあげる」  何こいつ本当に神様なの?謝罪も無しでムカつく! 『ふぅ〜ん、何でも叶えてくれる?』 「うん!」 『それなら異世界に転生してみたい!』  そう私は大の乙女ゲーム好きなのだ!だが流石に乙女ゲームは嫌だから異世界にしたけど、それに漫画でも良くある悪役令嬢に転生みたいな漫画あるじゃんそういうのはめんどくさいから異世界にしたわけなのよ〜。 「ふーん分かったいいよ!」 「でも色々と準備があるけどめんどくさいからルーレットで決めるね〜!」  はぁ"、何がめんどくさいだ!クソが!テメェ本当に神かよ! 「あのさぁww、いうの忘れてたけど君の心の声丸聞こえだよ〜」 『え"マジですか!あっえっとその〜すみません!』 「アッハ、wwヤバい、思った以上に馬鹿だったww」 「まぁ、しょうがないよね〜その口の悪さは極道の娘さんだったもんね〜」  神様が言った通り私は極道の娘だ、だからこの口の悪さはしょうがない、でも普通に敬語でも話せる・・・はずだ 「さぁ、話しを戻してルーレットで決めるよ〜さぁ、殺月ちゃん回してごらん! 『はぁ〜わかった』  クルクルクルクル←ルーレットが回る音 「殺月ちゃんは〜吸血鬼だよ〜!」 『えっ、吸血鬼って血を吸うアレですか?』 「うん、血を吸うアレだよ!」 『それって人間の人達に殺されるくね?』 「大丈夫、大丈夫ほら、僕は悪いスライムじゃ無いよ、がセリフのアニメでも人間と魔物がいっしょに暮らしてたでしょ!そんな感じの世界だから大丈夫だって!!」 『ブッww、やめろよwwでも まぁがんばりますとも』 「じゃ頑張ってきてね!最後に一言ある??」 「では、お世話になった。クソ神が!」 「ブッ、wwバイバイ〜君は面白かったからサービスでちょとばかしスキルをたくさんあげるよ!」 ヒゥン←異世界に行った音 「アッハ楽しみだな、どんな事が起きるか楽しみ〜」 私は知らなかった私が異世界に行った後、神様これほど無い悪魔のような笑顔を浮かべていたなんて
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