隣の美少女

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だいたい真矢がいつもとかわらないのだ。 父親がいなくなってもいつも通りにすごす八歳児なんてどこにもいないだろう。 ある日、満月の夜。 しんやは夜中に目を覚ました。 時計を見ると、午前二時。 こんな時間に目が覚めることは、めったにない。 そのまま寝ようとしたが眠れない。 しんやはベッドから出て、何げなく窓の外を見た。 そして見た。 街灯の明かりに照らされて、真矢が立っているのを。
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