隣の美少女

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――なにしてるんだ、こんな時間に。 しんやが見ていると、真矢がしんやに気づいた。 そして笑う。 真矢が笑ったところをしんやは初めて見た。 背筋が凍り付くような笑顔。 ――! すると真矢が飛んだ。 二階建ての家を軽く飛び越えると、そのまま見えなくなった。 次の日、真矢は学校に来なかった。 先生が訪ねると、家はもぬけのからだった言う。 その後、真矢を見た者は誰もいない。        終
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