第17話「灰仙ノ狐」

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妲鬼「蓮っ!!?蓮っ!!?どうしたの!!?聞いてる?」 鬼龍院「あっあぁっ!?わりぃ?妲鬼?何だっけっ!!?」 妲鬼「もぉおっ!!?ボぉっーとしないでよっ!!?」 妲鬼「透李?の馬鹿がまた…鳥居を超えて…隠り世に行ってきたって言ったじゃない?」 鬼龍院「それがどうしたんだよ?奴ももう立派な術者だっ!!?それぐらいできんだろ?」 妲鬼「どうしたじゃないよっ!!?良い?蓮?いっつもそう?」 妲鬼「あたしの話なんて何も聞いてないんだからっ!!?」 鬼龍院「聞いてんだろっ!!?透李の野郎が何処に居るかなんてどうでも良いよっ!!?」 鬼龍院「心の声(何だ?何を喋ってるんだ?俺は?)」 鬼龍院「心の声(わっかんねぇ?透李って誰なんだ?)」 ?「フフっ(笑)!!?わからないのも無理はない?」 ?「何せ??それは千年前の記憶?キミの魂に刻まれた…深い業だからね?」 ?「ほら?よく耳を澄ましてご覧っ!?千年前のキミが何をしてきたか?わかるはずだよっ!!?」
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