3人が本棚に入れています
本棚に追加
「私は月奈の傍に行きたいよ…」
少し寂しさを感じていた私は、今の正直な気持ちを口にした。
するとまた、
「玄都は、もう少し頑張って生きてください。
奏風さんと彩帆のことを、見守ってあげてください。
お願いします。」
と月奈の声が聞こえてきた。
「わかったよ!
もう少し頑張ってみるよ!」
私は月奈のお墓に向かって約束の言葉を口にした。
私は自宅に帰って、夜お風呂に入ってビールを飲みながら、アルバムを見ながら彩帆との思い出にふけっていた。
最初のコメントを投稿しよう!